2007-01-01から1年間の記事一覧

「ダメ絶対音感」だっけ

NHK趣味悠々の「パソコンで手作りカード」のナレーションとキャラ(猫)の声が似てるなあ、と思ってゐたが、やはり同じ人だったやうで。 http://tsunematsuayumi.blog59.fc2.com/

岡田希雄「假名遣問題について」

例によって例のアンテナ経由。感謝。 岡田希雄「假名遣問題について」 いい仕事に感謝。 煮えきらぬ態度がむしろ特長かな。異論や疑問もあるが。 假名遣問題について 岡田希雄 の検索結果 九月にもう入力されてたのか。

本物っぽさ

何週か前の伊集院。うろ覚えなのでけっこう間違ひがあるかも。 「三丁目の夕日」を見に行って映像のすごさに感動したとの感想から、考証とはいかに大変なものかといふ話になった。以前、イジュが「宇宙人の解剖」の捏造写真を専門家に見てもらふといふ企画で、むかし米…

福田評論集キry

ちやんと今月下旬に發賣されてゐた。文藝春秋の全集と同じく、精興社の印刷*1だ。裝釘は加藤光太郎。おお、出てたのか。茶化したりしてすみませんでした>誰か

「取れ立て」の記事だ。 實際のところ、正字正かな派の主張は、「全てを正字正かなに」と云ふものではない。これは、「略字略かなでも良い」と云ふ事を意味するのか――するのである。なぜなら、正字正かな派の主張は、正字正かなを正しい表記として認め、その樣…

福田氏データ支援

いづれも呉智英の文章。 『読書家の新技術』。第三部のブックガイドで『現代人は愛しうるか』の訳者として触れてゐる。三行程度。「福田は「右翼」だが、低俗な三流右翼などとははっきり違ふ水準にゐる。福田に勝つためにも読んでおいた方がいい。もちろん三流左翼に勝…

『國語教育の現状』太田行藏著 初版は昭和十六年のこの本に柳田國男が序文を書いてゐます。その原稿が偶々本會の書類の間から見つかりました。これはすごいな。たまたまといふのが面白い。

あの評論集

はてなブックマーク > ついにあの評論集が刊行開始 - 東川端参丁目の備忘録 2007.11.25 福田恆存評論集間もなく出來(?) 「11月下旬」って何月だっけ。

絶対にスルー

スルーすべきか・・・ 2007-11-31 無駄に漢字を使ふ會の發足に就て 無視無視。 そもそも「bitch」って……。 嚴しゐ 「やばひ/可成やばひ」 相應しゐ 良ひ 望ましひ 無ひ 「のみ非ず」はどうなのか。 眼に餘る知性の缺落振り、自意識のみ肥大したる輩の蔓延する事夥…

渡辺浩(検索用リスト)

同姓同名が多いからまた検索するのが面倒さうだ。メモしておく。 『近世日本社会と宋学』 『東アジアの王権と思想』 以下は編著・共著。 『法の再構築』 『融ける境超える法』 『「文明」「開化」「平和」』 『韓国・日本・「西洋」 その交錯と思想変容』 『国家…

歌野晶午『世界の終わり、あるいは始まり』

「意外な展開」はたっぷりあって楽しめたが、結末がちょっと物足りない。

終了

「ゴミをさらしてどうする」といふまともな気分になったので終り。 それにしても、2007/11/8「ヘタレが「言論の自由」を唱える時代」のコメント欄でのキ六浪批判は見事だったな。 御文章を拝読といふ辛辣な皮肉。 人間性のゆがんだ、ひがみ根性と自信過剰のアマル…

さらさらさらす

2007/7/9「はじめての神保町」 投稿者:Smoking Clean 2007/7/10 19:43 最高! 最後の写真が素晴らしいですね! 「なぁんだ、神保町まで足運んでおいて何もなしかよ…」と物足りなく思ったところで、大ドンデン返しを食らい、大笑いしました。期待を裏切らな…

適当にさらさらさらす

2007/9/24「自惚れ男の自己?批判」 だが、森英樹や木村貴氏などの人が行う「日本批判」は、自国を想えばこその発言というより、腕を組んでニヤニヤ笑みを浮かべながら「日本の後進性」を痛罵する日本の似非インテリ特有のスノビズムを感じるのは私だけだろ…

適当にさらすさらす

2007/10/5「たまには誉めてみよう」 「お前が批判されてんだぞ」とか書かうとしたら、コメント欄で既出。 投稿者:名無し 2007/10/7 1:24 kirokurouどの前も誰かが書いてたけど、何であんな駄目人間たちをイジるの? 相手にするだけ向こうを喜ばせるだけ。連中…

適当にさらす

2007/11/8 「ヘタレが「言論の自由」を唱える時代」 「言論の自由」満開だね、とでも言ひたくなる。 投稿者:kirokuro 2007/11/8 0:24 ちなみに自分は、「言論の自由」を唱えることが許されるのは、言論に命をかけてる人だけだと思う。 これはもちろん自分も含…

適当に嘆く

例によって例のry 「づつ」と「ずつ」はどちらの用法がただしいいのでしょうか。 「ずつ」の方が現代としては正しいらしい 歴史的には「づつ」が本来の表記 回答者は「正しい」と「本来の」とが別であることに何の疑問を感じないのだらうか。「本来の」ものが特に不…

阿川弘之『葭の髄から』

この人の随筆がそこそこ楽しめるのは爺くさいってことなのかな。 前に「旧仮名で書いてあるから目の前でドアを閉められたみたいな気分になる」とか何とか書いてた人がゐたな。「鍵穴からのぞいてみたら。面白いかもしれないよ」とか適当。

適当に

例によって例のアンテナ経由。 2007年11月12日 buyobuyo どうかな 正字・正仮名もどきがキモイ。吉田夏彦先生かお前は。それから典型的な哲学に関する誤解があるような気もするし、心配でもある。なんか前にも「福田なんてくだらん。吉田先生リスペクトならみと…

甘露書房オークションブース なかなか興味を引かれる本があるが今は我慢して買はない。 漢字廃止論者のものらしき本三冊。 ◆希少★初版★ ニッポン語の散歩★石黒修★角川新書★送料\80◆ 絶版 コトバづかいの心理 大久保忠利 著 六月社 昭和32年発行 ey1397━即決━ …

この前読んだ本

中野翠『よろしく青空』 p147から呉智英と会った話。ふざけたペンネームで(自称)官能小説を書いてゐたさうな。ヒロインの名がアサ子。 北村薫『盤上の敵』 意外な展開はあったが、回想部分がつらい話なので、後味が良くなかった。 歌野晶午『魔王城殺人事件』 子供…

誤用が如きタイトル

CMで『龍が如く』といふゲームのタイトルを聴く度に「違和感があるが、誤用ぢゃないのかな。」と気になってはゐたがそのままにしてゐた。 龍が如く 格助詞の検索結果 教えて!goo「〜が如く」と「〜の如く」の違いは? 瑞径閑話 :“龍が如く”問題 龍が如く 文法 の…

慈悲の天皇;聖徳太子は被差別部落民の先祖 うーん、これは……。

これとは関係ないが 今日10月30日は白川静先生が亡くなられて丁度一年である。もうそんなになるのか。

昨日のラジオ

伊集院は某「いつまでもデブではない」デブが嫌ひださうな。 石破長官が「ほもおだほもお」に見えてしょうがないとのこと(ほのめかしのみ)。 ほもお 石破 の検索結果 約 162 件

機動戦士ガンダム00のOPを暴れん坊将軍にしてみた 不思議なほどよく合ってゐる。アニメの方を観てればもっと楽しめるんだらうな。

60歳からの視覚能力 コメント欄に の氏キテター。 自分の日記に書いてくれた方が読者は便利なのにな。

マルクス・レーニン主義文献デジタルテキスト

図書・資料室 何だかなー、と言ひたくなるサイトだけども、「マルクス・レーニン主義文献デジタルテキスト」がある。いづれありがたく読ませてもらふつもり。

の氏の『旧字旧かな入門』へのコメント

未だに話題になる邊が云々。俺は圖書館で借りただけ。「讀める」ページが少いデータ集を、わざわざ高い御金を出して買ひたいとは思はない。歴史的假名遣の確認なら、岩波国語辞典で十分だから、わざわざ「それ專用」の本を買ふ必要はないと思つてゐる。と言…

【コラム・断】難読名と偏差値 「暴走万葉仮名」が面白い。 私は複数の大学で講師を務めている。毎年学生名簿を見るたびに、読めない名前が増えたなと思う。特に女子名。子(こ)や枝(え)で終わる読みやすい名前が少なくなり、画数が多く無理読みの漢字を使…