2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

闇黒日記一月十日より。 インプレスのINTERNET Watchが作つてゐるリンク集は、さりげなく「使へる」サイトを普通に纏めてゐるんだが、どの程度注目されてゐるんだらう。 リンク集 実用性抜群! オンライン辞書・翻訳サイト リンク集 ネットを安心して利用する…

「生意気なガキ」?

「ひねこびた」の使ひ方、誤用だと思ふんですがどんなものでせうか。 http://www.sanseido.net/User/Dic/Index.aspx?TWords=%e3%81%b2%e3%81%ad%e3%81%93%e3%81%b3&st=0&DailyJJ=checkbox (1) 古めかしくなる. (2) 子供が変にませる. まあ喜六郎は幼稚な…

前にメモしたかどうか分らない。 CREAクレア1994.10たのしい文学 瀬戸川猛資の名がある。 【大正10年刊/函欠】神々の死(全)メレジュコーフスキイ◆新潮社 メレジュコーフスキイ作、『基督と反基督』ー三部作−は、本書である、(1)『神々の死』(背教者ジュリ…

pdfを見るのにAdobe Readerだと何故かうまく表示されないので「Foxit Reader」を入れた。今のところ快適。

ことばの溜め池 「山田俊雄」で検索してたどりついた。 「2000年10月13日(金)」の項。古辞書にある「歩行」について。 この箇所を山田俊雄先生は、岩波新古典大系『庭訓徃來・句双紙』の補注41で、「また某氏蔵の旧注古写本には「歩行 或説ニ馬ニノルベキ…

瀬戸川猛資関連

■夢みる理性─藤子不二雄の異色短篇について 藤子不二雄のSFやファンタジイを読むたびに感心するのは、これほど日本ばなれのした、反時代的な、反社会的な姿勢・思想を貫いている人も珍しいのではないか、ということだ。誤解されると困るが、ぼくの言うのは…

以上のような疑問は、ある仮説を立てるとうまく説明できる。つまり、HTMLの文法にうるさい人を「HTML原理主義者」と揶揄して笑っている人たちは、ウェブページをHTMLで書いていないのだ。仮にそれらの一見HTMLな非HTMLを総称してFMLと名づけよう。FはFusigi…

「全然」が、〈「本来」(「もともと」)否定を伴うものだった〉というのは確かに迷信なのだが、〈否定を伴わなければ落ち着かない〉という感覚まで迷信扱いされるのはいかがなものかと思う。この感覚は、教育されたことによって無理矢理作り上げられた感覚…

自主検閲

河出書房新社版は、日本シャーロック・ホームズ・クラブの主宰者小林司/東山あかねが、一九九七年から二〇〇二年まで五年の歳月をかけて翻訳を完結したハード・カバーの美装本である。物語の本文は簡潔でわかりやすく、品格を保ちながらも原典の雰囲気をこ…

美術手帖 60年史/椹木野衣■具体,モノ派,岡本太郎ほか 「【作家訪問】・岡本太郎 ききて 福田恆存」とある。

井上靖『孔子』

新潮社平成元年。初出は『新潮』昭和六十二年六月号〜平成元年五月号 全413ページ。全五章。各章が五つほどに分れてゐる。 歴史小説らしいのは一章と五章で「私」の生国(蔡)に関する部分程度で、他は講演会のやうな感じがするがどうなのだらう。「監事」や「司会者」や「…