毎日新聞の書評欄で興味ある本。 『「大きなかぶ」はなぜ抜けた？−−謎とき 世界の民話』（講談社現代新書・７９８円）

「オレって気違ひだなｗ」といふ風な、(面白くも何ともない)文章を大喜びで書く奴はやっぱり(本人が言ふのとは別の意味で気違ひだらう。 批判(のつもり)や異論(のつもり)に見えるやうな文章を書いておきながら、「ネタを本気に取るのはどうかしてる」とか書…

山田俊雄『詞林逍遙』 漱石の全集につけられた注釈の粗雑で程度の低いものの例として三馬 漱石の当て字といふのを挙げてゐる。[三馬は当時はふつうの用字。わざわざ「漱石の」とする理由が全くない](p7) 「学問所」と「学校」は共に古い言葉だが、明治初頭は…

前々から「正かな入門のすすめ」みたいなものを書きたいと思ってゐたが、まとまった文章を書かうと思ふとなかなか取りかかれない。 そんなわけでこれからは思ひついたことを短くてもいいから「メモ」としておいて、いづれはまとめるといふことにしようと思ふ…

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