2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

福田氏関係データ

福田恆存への言及 図書館に寄ったときにちょっと自分でも興味があるものを何冊かざっと読んでみたので、参考になるかどうか、ともかく支援。 山本夏彦 『世間知らずの高枕』には無い。 『死ぬの大好き』には無い。 中野翠 『ムテッポー文学館』 p331〜p334福…

「不亦〜乎」の俗解(2)

http://d.hatena.ne.jp/funaki_naoto/20061119#p3 the view from nowhereに明星大学研究紀要へのリンクが張られてゐます。PDFで本文が讀めます。 目次 教へて下さったのにうっかり今日まで気づきませんでした。どうもありがたうございます。それにしてもthe …

『お言葉ですが…』再開の情報

『お言葉ですが…』再開 Web草思

学問のすすめ

二つをざっと読み比べてみた。伊藤本は再読。 角川文庫 学問のすゝめ (講談社学術文庫) 角川文庫版の間違ひと思はれる部分 p74政府の処置が不適当だとして罪人に味方するのであれば→[「不適当で」だらう] p79あの徳川幕府時代の御大法→[今(明治)のものも指し…

森銑三著作集 第12巻(雑纂)

抜萃。原文は正字。「先生」は井上通泰。 歌は先生にはあくまでも伝統的な文学であった。着想は清新を尊ばれたが、それも伝統的趣味に立脚すべきものとせられたらしかった。修辞はあくまでも典雅たるべきことを要とせられた。新語の使用に当っては、それが歌…