同姓同名が多いからまた検索するのが面倒さうだ｡メモしておく｡ 『近世日本社会と宋学』 『東アジアの王権と思想』 以下は編著･共著｡ 『法の再構築』 『融ける境超える法』 『「文明」「開化」「平和」』 『韓国・日本・「西洋」 その交錯と思想変容』 『国家…

｢意外な展開｣はたっぷりあって楽しめたが､結末がちょっと物足りない｡

この人の随筆がそこそこ楽しめるのは爺くさいってことなのかな｡ 前に｢旧仮名で書いてあるから目の前でドアを閉められたみたいな気分になる｣とか何とか書いてた人がゐたな｡｢鍵穴からのぞいてみたら｡面白いかもしれないよ｣とか適当｡

甘露書房オークションブース なかなか興味を引かれる本があるが今は我慢して買はない｡ 漢字廃止論者のものらしき本三冊｡ ◆希少★初版★ ニッポン語の散歩★石黒修★角川新書★送料\80◆ 絶版 コトバづかいの心理 大久保忠利 著 六月社 昭和32年発行 ey1397━即決━ …

中野翠『よろしく青空』 p147から呉智英と会った話｡ふざけたペンネームで(自称)官能小説を書いてゐたさうな｡ヒロインの名がアサ子｡ 北村薫『盤上の敵』 意外な展開はあったが､回想部分がつらい話なので､後味が良くなかった｡ 歌野晶午『魔王城殺人事件』 子供…

慈悲の天皇；聖徳太子は被差別部落民の先祖 うーん､これは……｡

図書・資料室 何だかなー､と言ひたくなるサイトだけども､｢マルクス･レーニン主義文献デジタルテキスト｣がある｡いづれありがたく読ませてもらふつもり｡

未だに話題になる邊が云々。俺は圖書館で借りただけ。「讀める」ページが少いデータ集を、わざわざ高い御金を出して買ひたいとは思はない。歴史的假名遣の確認なら、岩波国語辞典で十分だから、わざわざ「それ專用」の本を買ふ必要はないと思つてゐる。と言…

古本屋で買った後でアマゾンでそれより安いのを見つけるといふ間抜けぶり｡

例によって、正字・正假名使ひの爲のアンテナ経由で。 Cask Strength 10-9■[読] 『異体字の世界 旧字・俗字・略字の漢字百科』 ところで、一部の人からは強烈な反発を招きかねないことも述べているので、引用しておきますｗ 個人的には、いずれもまっとうな…

なぜか｢旧仮名は古語･文語にのみ使はれてゐた｣と思ひ込んでゐる人が意外に多いらしいので､それが迷信である具体的な証拠として､『のらくろ探検隊』(昭和十四年に出たものの覆刻)の会話を引用しておく｡ ブル聯隊長「まアそのくらゐの元氣でやつてくれゝば成功…

新混沌日記 2007/9/14 Fri 部屋のお片づけ中。床に置いてゐた本を移動させると、ドアが完全に開くやうになり、自室への出入りが隨分と樂になりました、が、本の置き場が無いのに困つてゐます。今はベッドの上に置いてゐるんですが、このまゝだと寢るときに利…

メモ｡ http://book.seesaas.net/bsufwpq/200709/000672.html新刊なのに表記が正字正假名で驚く。しかも五百頁以上もある大著だ。かういふ本を出せる出版社がまだ存在することはありがたい。印刷は共同印刷。

解説にある通り「辛辣なユーモア」で、楽しみながらもちょっと主人公が可哀さうすぎると思った。訳題があまり良くないやうな気がするがどうなのだらう。ネタばらしのやうなのだが、或いはさうしないと漠然とした題になってしまふといふ判断か。

大久保康雄訳。解説で『最後の事件』のネタばらしがしてあった。ひどい。

福田逸の備忘録 2007年08月24日 昨年『正論』誌上で、福田恆存評論集を準備中、今年の春に刊行予定と書いたのに、未だ刊行に至らぬため、多くの未知の方からブログの非公開コメントや手紙などで、刊行はいつになるかとのお問ひ合はせを頂いてゐました。 やう…

祥伝社ノンブックス版。 「御自由にお持ち帰りください」のやつをもらって来た。いい本だとは全然思はないが、手元に無ければ無いで気になるから仕方なく。 前に読んだ時、「女子と小人」と「民はよらしむ可し」の解説がちゃんとしてゐて意外だと思った。そ…

「要約」（「第三章 歴史的かなづかひ修得法」）(國語問題協議會) 同書の覆刻版を本協議會が昭和五十四年二月に刊行しました。頒價八百圓（在庫あり）。 「在庫あり」は今もその通りなんだらうか。 読みやすい随筆なのだが、題名がやや堅い感じだから読む気…

闇黒日記2.0 あんまり深讀みせぬやうにしていただければと 孔子の言つた事とされてゐる『論語』は、これは何うも、讀み手の解釋で何うとでも讀めるのであつて、そこで「偉大な孔子樣」が言つたと云ふ事で、立派な内容として讀まうとする傾向が「ある」やうに…

はてなの茶碗■[彼是] 萩野貞樹本 ありがたうございます。 さう言へば、「書いて、覚えて、楽しめて」と三つ目が不揃ひだけど、「楽しむ」だけは自分がさうするよりも「そのやうになる」性格の方が強いからなのだらうか。

本棚 収納 アドバイス の検索結果 約 62,100 件 はみ出し本を上手く収納するには 増え続ける本のラクラク収納法 ベランダに本棚！？ 本棚の収納力を２倍にする方法:[週サラ]

おすすめしたくない本。 NAKIWARAI◆土岐哀果◆名著複刻全集・ほるぷ出版・1981 同志の人びと◆山本有三◆名著複刻全集・ほるぷ出版・1981

例によって、正字・正假名使ひの爲のアンテナ経由で。 そんなに自慢しなくても(´∀｀)σ)Д`) http://www.flickr.com/photos/ykzts/952433224/。少少藏書が大變な事になつて來た。これらの他にも、何百册かある。恐らく、悲惨な方と較べれば、どうつて事ない量…

有鄰らいぶらりい 『週刊文春』に連載、10巻目まで文藝春秋から出されたシリーズ。 連載が終了、単行本のシリーズも打ち止めとなったため、この本だけが別の出版社から出るという珍しいケースとなった。 中国文学者なのに「漢文先生がきらい」(文春新書『座…

前から読んでみようかと何度も思ひつつ読まなかった。 黙斎を語る会 近思録 稲葉黙斎語録−山崎闇斎のこと 近思録

猫を償うに猫をもってせよ 2007-08-01 前に聞いていたが、呉智英さんと知り合いであることも明らかにされていて、呉さんと親しい東大教授なんてこの人くらいではないかと思った。

正字正かな関連の本をいい加減にメモ。と言ふかおすすめ。 と言ふより、誰か買って面白い部分を吹聴して下さい。 シェイクスピア全集 １５冊セット 新潮社 福田恒存訳 ハードカバー【新例 実用手紙文範】服部嘉香◆田中淑雅/梧桐書院 昭和文学全集27◆福田恒存…

めでたい。 愛でたい文庫 漱石の夏やすみ

カチカチになっていたわけではないが、会う前はもちろん、取材中もずっと緊張を強いられた。なにしろ呉智英さんといえば、俗物の似非文化人や気取った三流知識人をぶった斬る太刀風のすさまじさでは天下随一の人。筆誅の血祭りにあげられた論者筆者の死屍累…

うわづら文庫@ココログ 井上通泰・萬葉集追考・岩波書店 森銑三の本を通じて興味を持ってゐたのでメモ。