2006-11-26から1日間の記事一覧

貝塚茂樹『論語』1・2 中公クラシックス

このシリーズはきれいなデザインだけれど、表記がいい加減だ。それと、前に出版されたものだと明記した方がいいのに。 解説に特徴ある章をメモ。 1-7 2-21 3-21 4-6,4-7 5-3,5-8,5-10,5-21 (7-18),7-28 11-4,11-14 12-5,12-14,12-18,12-19 14-6,14-14,14-26,…

福沢諭吉

『日本現代文学全集2 福沢諭吉・中江兆民・岡倉天心・徳富蘇峰・三宅雪嶺集』講談社1969年 「文字之教」目当てで借りた。作品解説は柳田泉。 『現代日本文学全集2』 筑摩書房 1967 上の本と間違へた。「福翁自伝」(小泉信三)「内村鑑三」(森有正)「岡…

『学問のすゝめ』伊藤正雄校注 講談社学術文庫

昔(1977年?)出た本の再版。注が親切(いくつか疑問の注もあるが)。残念ながらあまり原文の表記に忠実ではない。

伊藤正雄『福沢諭吉警世の文学精神』春秋社1979年

学問のすゝめ前半八編までは翻訳に肉付けしたもの。翻訳臭皆無なのが見事とのこと。 徳富蘇峰が『人物管見』所収の文章で『文字之教』をほめてゐる。 福沢びいきの人々。小泉信三、中野重治、正宗白鳥、山田愛川、海音寺潮五郎、大内兵衛。 中野『日本語 実…