「歴史的仮名遣方式」といふ考へ方

例によって「便乗」。

八月十七日の後半の記事。
前々から思ってゐたのだけれど、「歴史的仮名遣方式」といふ考へ方(呼び方)を導入したらいいのではないだらうか。
契沖仮名遣、旧仮名遣、正仮名遣などとあれこれ呼び方がある「あれ」は「歴史的仮名遣方式」の表記の一つである。「あれ」は契沖以後の発明だか発見でしかないが、「方式」は大昔からあった(もっとも、「方式」が明らかにされたのも契沖以後でしかないのか?)。今後、「あれ」の具体的な表記が改訂されるだらうが、「方式」は未来永劫変へてはいけない。
といふやうな工合の説明になるだらうか。
もっと色々書くつもりだったのに書いてゐる内に自分で分らなくなってしまったので投げ出す。