高島俊男『寝言も本のはなし』(再読)

寝言も本のはなし

寝言も本のはなし

第一章は読書法や読書体験。第二章が「独断書評三十傑」。第三章は支那関係の文。第四章は「わたしのフリカナ論」一篇。

第二章で取上げてゐる本

第四章「わたしのフリカナ論」

よく売れた『漢字と日本人』よりも日本語論としていいやうに僕は思ふ。こちらの方が短く、あちらの一部分でしかないがこの部分がいちばん面白い。

*1:新聞書評で目録を取上げるなんてずいぶんとワガママなことをする

*2:木扁に夜