文庫版しか持ってないのでちょっと惹句をメモしておく。

自由な合理精神
中学時代、『論語』に道学臭のみをかぎとった著者が、半世紀後に再読して気づいたのは、人生の岐路で無意識に行なった選択のパターンが、孔子の教えに近いものだったことである。孔子への親和感が『論語』を生き返らせる。